経営・管理の「事業計画」で書かなければいけないこと
経営・管理のビザ申請時に必要な「事業計画」を作成するときに記載すべきことについて説明します。
事業内容
主要事業について分かりやすく説明しましょう。文章だけでなく、図表で説明したほうが分かりやすい場合もあります。また、商品やプロダクト、サービスの写真を必ず掲載しましょう。
取引先について
商品を扱う場合は、仕入先、販売先の会社名、住所、電話番号、担当者名、年間取引予定額などを詳しく書きます。できれば、業務委託基本契約書、販売基本契約書なども用意しましょう。まだ決まった取引先がない場合は、予定でも構いません。
売上や支出の予測とその根拠
売上予測については、商品単価×販売数で計算すると分かりやすいでしょう。支出の根拠については、見積書などを取得して記載しておくことをお勧めします。既に事業を開始している場合は、試算表を提出しましょう。
経営者の経歴
最終学歴から現在までの職歴を書きます。経営や管理に関する経験がある場合、必ず記載しましょう。例えば、アルバイトリーダーをしていた、前の会社で部下がいたといったことでも少し有利になります。
従業員の採用予定について
最近、社長1名の会社で経営管理ビザを取得することが難しくなっています。採用予定の従業員(アルバイト)について、氏名、住所、電話番号などを記載します。また、採用予定の従業員については、労働条件通知書を作成しておきましょう。