技人国の更新の注意点について

calendar-icon 2024/05/17
  1. 在職証明書の提出は基本的に不要です。ただし、在籍していることに対して入管が疑義を持つ場合は提出を要求される場合もあります。
  2. 住民税の未納がないことを確認することが必要です。住民税の未納がある場合、ビザの更新は可能な場合が多いですが、1年有効のビザになったり、永住申請に不利となる可能性があります。
  3. 更新時に出入国在留管理局から追加書類提出通知が送られる場合があり、申請人の仕事内容や在籍状況に疑問が持たれた場合、特定の追加書類が要求されます。その他、国民健康保険の滞納がある場合も対応が求められます。
  4. 転職がない場合、更新は単純更新という手続きとなり、必要書類は少ないです。しかし、職務内容説明書や外国人従業員リストを追加提出するよう指示されることもあります。
  5. 前回のビザ更新以降に転職があった場合、新規の技人国ビザ申請と同じ書類が必要となります。これには最終学歴の証明、変更届の提出などが含まれます。

以上のことから、ビザの更新に際しては、適切な書類を準備し、未納税や仕事内容についての疑問がないことを確認することが重要です。出入国在留管理局からの追加書類要求については、詳細を確認し、必要に応じて専門家に相談することが推奨されています。

木本佑史(RakuVisa行政書士事務所)

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